スクリーニング学研究会は、スクリーニングとその周辺に関連する「科学・技術」に携わる研究者を主体として、産学官問わず各々の所属する組織の枠組みを超えて、可能な限りの情報交換・意見交換を通じて、この分野の発展と同時にそれぞれの立場で社会に貢献することを目的とした研究会です。 今年度の「第三回スクリーニング学研究会」は、下記テーマに重点を置いて下記要領にて開催いたします。
日時: 2012年11月2日(金)9:00-20:00
テーマ: 1.化合物ライブラリー 2.スクリーニング
ポスター発表を募集いたします。
(研究会参加費:無料、懇親会参加費:1000円)
尚、ベンダー様におかれましては、研究会(講演会・WS等)への参加のみで、「懇親会・ランチョン・チュートリアル」への参加はご遠慮頂きたくお願い致します。
日時: 2012年11月02日(金)
08:45~受付開始 タワーホール船堀、5F小ホールホワイエ前
09:00~18:00 研究会[チュートリアル・講演会・WS(分科会・参加者討論形式)・ランチョンセミナー]
18:00~20:00 懇親会(3F、瑞雲)
会場: タワーホール船堀 (東京都江戸川区船堀4-1-1) 5F小ホール他
【プログラム】
(司会進行 内田実・妹尾千明)
■チュートリアル 9:15~10:15、4F会議室各室
下記技術について、基本的なところから理解するためのセミナーです。
・TR-FRET(セティ・メディカルラボ)
「TR-FRET法その原理と応用、アッセイ系構築のコツと留意点」(徳田千賀志様)
・レポータージーンアッセイ(プロメガ)
「レポータージーンアッセイ -プロモーター解析を超えるアプリケーション、およびTips & Techniques-」(プロメガ/桃井道子様)
・化合物ライブラリー構築(ナミキ商事)
「『化合物ライブラリー構築方法』の変遷と、現在の市販ライブラリーの動向」(赤羽佑介様)
・SPR(スポンサー:GEヘルスケア・ジャパン)
「進化するSPR測定技術~SPRを利用した相互作用測定の基礎と、創薬スクリーニングへの応用~」(梶原大介様)
・化合物ベータベース、データ処理(アクセルリス)
「化学構造式を扱うデータベースとデータ管理の基本、その最新動向」(菅谷信敬様)
■開催宣言: 10:30 岡部隆義
■はじめに: 10:30-10:35
ご挨拶 新井好史 「第三回研究会開催にあたって」
■全体講演A 10:35-11:50
・天然物ライブラリーを用いたハイスループットスクリーニング (産総研・バイオメディシナル情報研究センター) 新家一男先生
・細胞イメージングを用いた細胞周期阻害化合物の探索(静岡県大・創薬探索センター)澤田潤一先生
■昼食(ランチョンセミナー有) 11:50~13:20、4F会議室各室
・セミナー1 --- 椿本チエイン
「粉末・溶液化合物自動倉庫システムにつてのご紹介」
(講師:椿本チェイン技術部 西井久雄様、小口晃司様)
・セミナー2 --- パーキンエルマージャパン
「まぜるだけ」の相互作用アッセイシステムとの出会い ―Alphaテクノロジーのご紹介」
「薬理アッセイ受託サービスを活用する」
(講師:ライフサイエンス事業部 嘉村奈美様、三浦研二様)
・セミナー3 --- Labcyte & キコーテック株式会社
「Echo を用いた微量サンプル分注における留意点」
(講師:アステラスリサーチテクノロジー株式会社 小瀧裕道様)
・セミナー4 --- ベックマン・コールター
「フローサイトメーター・DNAシーケンサーによるスクリーニング」
(講師:ベックマン・コールター 井野礼子様、平野愛弓様)
・セミナー5 --- アジレント・テクノロジー
「質量分析を用いたアッセイ法はブレイクするか?」
「自動分注機を用いた新しい抗体スクリーニング法」
(講師:ライフサイエンス部門 前田斉嘉様、アジレントオートメーションソリューション 木下雅彦様)
■全体講演B 13:20-14:40
・企業におけるHTSの役割と今後の展望 (田辺三菱製薬・探索スクリーニングセンター)神山 務先生
・サンプルマネージメントにおけるQA/QC(アステラスリサーチテクノロジー(株)探索研究部)八尋 清先生
■パネルディスカッション 14:50~15:30
テーマ:「HTSの将来展望」(司会: 新井好史)
パネラー:東大・長野先生、田辺三菱・神山先生、産総研・新家先生、東大・岡部先生、他(未定)
■WS(分科会TrackA~E・参加者討論形式) 16:00~17:30、4F会議室各室
・Track A: ライブラリー構築(司会進行:エーザイ・渡辺様)
・Track B: HCS(司会進行:静岡県大・澤田先生、中外・妹尾様)
・Track C: データ処理、マイニング(司会進行:JT・堀様)
事例紹介:「シオノギにおけるヒットクライテリア設定事例」(塩野義製薬 先端創薬・中江雅典様)
・Track D: PPI(Protein-Protein-Interaction)(司会進行:産総研・新家先生、幹事・新井様)
・Track E: 化合物管理(司会進行:中外・熊谷様、エーザイ・木村様、塩野義・平松様)
■ポスター賞発表
■閉会挨拶および懇親会案内 17:30-17:45 (椿本チエイン 春名様、事務局)
(アンケート回収)
■懇親会(懇親会費 1,000円、 事務局代表幹事名にて領収書を発行いたします)
18:00-20:00 3F、瑞雲にて
【参加登録方法】
下記の研究会ホームページよりご登録ください。尚、研究会参加費は無料です。
(恐れ入りますが、参加応募の状況によっては、制限させて頂くこともありえます。)
http://screening.web.wox.cc/
〆切:10月19日(金)を〆切と致します。
〆切後については、問い合わせフォームにて事務局までお問い合わせください。
■一般参加登録フォーム:
http://screening.form.wox.cc/(受付終了)
■ポスター発表申込(仮登録)フォーム:
http://poster.form.wox.cc/(受付終了)
■ベンダー様向け参加登録フォーム:
http://vendor.form.wox.cc/(受付終了)
(ベンダー様の研究会参加は「全体講演・WS」の参加のみとさせて頂きます。
また会場の関係上、全体の参加状況によっては一部調整をお願いする可能性もございます。)
幹事
新井好史[代表]、内田実(大正製薬)、岡部隆義(東京大学)、妹尾千明(中外製薬)
事務局
株式会社椿本チエイン 浜田幸宣
協賛
株式会社椿本チエイン