ファシリテーター

村越 路子 (第一三共株式会社)
内田 実 (一般社団法人スクリーニング学研究会)
 

参加者

39名

概要

① ワークショップの目的と進め方

WS5 ラボオートメーション入門では製薬等企業を中心に、アカデミア、公的研究機関など様々な分野から39名の方に参加いただき、評価系を自動化するにあたり必須となる、プレートリーダーに関する基礎知識を得ていただくことを目的として開催しました。
前半は、リーダーやプレートのメーカーにご協力いただき、まずは自動化においてトラブルが生じた際に解決に必要になる基礎知識を得ていただくことを目的として、測定原理や特性、知っていてほしい設定やハンドリングなどを中心に、講義を行いました。後半は、4つのグループに分けて参加者間のコミュニケーションを深めることを目的に自己紹介と、前半の講義をうけてのディスカッションを行いました。

② 講演内容
  • テカンジャパン株式会社 高橋 直樹 様
    押さえておきたい測定器の基礎-1 プログラム設定基礎というタイトルで、プログラム設定に必要な基礎知識(波長、フィルター、ボトム・トップリード、ゲイン、フォーカスなど)についてご講義いただきました。
  • BMG LABTECH JAPAN Ltd。 高城 多恵子 様
    押さえておきたい測定器の基礎-2 実践編:アッセイに合わせたプログラム設定 として、実際のアッセイを想定して、アッセイ系と測定モードの選択やプログラム設定の注意点、プレートリーダーで正確な(均一な)数値を得るためのTipsについてご講義いただきました。 分注精度の確認方法や、大切な試薬などデッドボリュームの考え方と対応策、細胞を扱うアッセイにおける注意点についてご講義いただきました。
  • 株式会社グライナー・ジャパン 藤本 雄介 様
    押さえておきたい測定器の基礎-3 応用編:測定に最適なプレート選び として、プレートの表面処理(基礎編:セルフリー)や、プレートの色や形状、容量によるカウントの違いなどプレートリーダーでよりよい結果を得るためのTipsについてご講義いただきました。 配布資料は、今後何か困ったとき、トラブルが起きた時にご活用いただけましたら幸いです。
➂ グループディスカッション

4つのグループに分けて自己紹介の後にグループディスカッションを行いました。懇親会会場では、ワークショップ参加者の方にお集まりいただき、時間内で話しきれなかった内容についても、さらに踏み込んだディスカッションを楽しんでいただけたと思います。

④ まとめ

先年度より、初心者向けのワークショップということで、講義形式の開催とし、講義後にグループディスカッションを行う形式をとりました。自動化や、スクリーニングの初心者の方には、ディスカッション形式のワークショップへの参加のハードルが高く、登録を躊躇していた方もいらっしゃる中、まずは入門編、入り口として、このような形での提供も今後継続的に検討していきたいと考えています。また、チュートリアル開催も検討していきます。