ファシリテーター

依田 典朗 (大塚製薬株式会社)
橋本 有樹 (株式会社住化分析センター)

参加者

26名

概要

第一部ではクリアランスのIVIVC解析においてどのような試験系から得られた結果を利用しているか、相関性(予測性)がよくない場合にどのようなアプローチを実施しているか議論・情報交換した。第二部では事前アンケートで調査した業務上の困りごとについて議論・情報交換した。第三部ではアッセイワークフローの効率化に向けた取り組みについて、議論・情報交換した。

【第一部】

大鵬薬品工業株式会社 網藤惇氏より「血清懸濁下での肝細胞in vitro代謝評価を用いたIVIVCの活用」について提供いただいた内容を元に質疑応答を行った。また、事前アンケート結果からNon-CYP評価をどの程度実施しているか、肝細胞のLot確認をどこまで実施しているか等の意見交換を行った。Non-CYP評価に関しては各社の自動化の有無や、各試験で用いる酵素源のロット確認方法などの意見交換を実施し、有意義な時間となった。

【第二部】

事前アンケートで集めた薬物動態試験における困りごとについて情報交換した。試験系や測定機器に関することなど、幅広い内容が挙げられており、持っている知見や考えている今後の対応策を共有しあって、有益な情報を交換することができた。困りごとは常に起こることなので、自由な情報交換は今後も続けていきたい。

【第三部】

Axcelead Drug Discovery Partners株式会社 白井由紀氏より「HT-ADMEアッセイワークフローの効率化」について提供いただいた内容を元に質疑応答を行った。また、事前アンケートの結果から、試験依頼・化合物授受・試験作業・データ解析・データ登録等は各社自動化やエクセルマクロ・市販ソフトを利用し、効率化を実施しているが、LC-MS測定のモニターイオン最適化・クロマトグラムのピーク解析等の測定部分は十分な効率化ができておらず困っているという意見が多く出ていた。自動分注装置や解析ソフトウェアなどの情報交換を実施し、各社の効率化の取り組みについて幅広くディスカッションした。