2021/11/11 スクリーニング学研究会 事務局

タンパク質発現  ~アッセイに適したタンパク質を準備するには~

開催趣旨

セルフリーでの評価系構築にあたっては、標的蛋白質は欠かすことのできない試験材料です。本チュートリアルは、各種タンパク質発現法の特徴や、評価内容に応じたタグやコンストラクトの設計について学ぶことにより、参加者の方に自分の使用目的に適した実験資材を準備するための基礎知識を共有していただくことを目的として開催いたします。

本チュートリアルでは、アカデミア・企業の皆様に講師としてご参加頂き、大腸菌、昆虫細胞、無細胞合成系など各種タンパク質発現法の特徴について、ご紹介いただきます。さらに、アッセイ系を構築するにあたって重要となるコンストラクトやタグの選択について、講義をおこなっていきます。

アッセイ系構築をこれから始める方、試験材料として用いるタンパク質について基礎から改めて学んでみようという方、発現で悩んでいらっしゃる方、実際に使用していて実験上の悩み、疑問を持たれている方など多くの方のご参加をお待ちしております。

参加者の皆様には事前にアンケートを実施し、日頃疑問に思われている内容を募集します。頂いた疑問は講師の皆様にお伝えし、該当する講演内容に反映させていただきます。

本チュートリアルを実りあるものにするため、参加登録の際には添付アンケートへの回答をお願いします。

アンケート集計の都合上、12月10日(金)を登録、回答の締切日と致します。(募集は締め切りました)

 

【重要】登録頂きました氏名・所属は取りまとめ後、参加者リストとしてチュートリアル講師に提供いたします。なお連絡先情報は研究会運営のため研究会事務局にて管理し、事務局からの連絡、スクリーニング学研究会主催・共催のセミナー等の案内に利用致します。事前の承諾なく個人情報を第三者に提供することはありません。

 

テーマ 「タンパク質発現」 ~アッセイに適したタンパク質を準備するには~
主催 スクリーニング学研究会
共催 東京大学創薬機構
日時 2021年12月22日(水) 13:30 − 16:45
場所 Zoom meetingによるオンライン開催
(配信会場 東京大学創薬機構、12月15日に接続linkを連絡予定)
プログラム
13:30 ご挨拶 第一三共RDノバーレ 村越 路子
13:35 はじめに 東京大学創薬機構 岡部 隆義
13:45 アッセイに適したタンパク質の選択 製薬会社所属 交渉中
14:15 タグ選択のポイント
無細胞合成系

愛媛大学 竹田 浩之
14:45 休憩  
14:55 Kinaseを例に
昆虫細胞・バキュロウイルス発現系
カルナバイオサイエンス株式会社
明神 哲也
15:25 用途に応じた試料調製
大腸菌発現系
東京大学創薬機構 長谷川 司
15:50 休憩  
16:00 アンケート結果および質疑、Tips 研究会幹事、演者
16:30 サービス紹介  
16:35 閉会挨拶 スクリーニング学研究会 代表幹事
笹又 美穂
参加費 チュートリアルの参加費は無料
参加資格

企業、大学、研究所に所属されている研究者限定といたします。
ベンダー様のご参加はご遠慮ください。

※1社で複数の方々から申込みがある場合調整させて頂くことがあります。

定員 100名(定員になり次第締め切ります。)
参加方法&
アンケート送付
連絡先

氏名、所属、連絡先(E-mail アドレス)を明記の上、事前アンケート用ファイルを添付し、下記までお申込みください。
(受付:12月10日まで) (募集は締め切りました)

スクリーニング学研究会事務局 川口 晃実
(akimi.kawaguchi◎gr.tsubakimoto.co.jp)◎をアットマークに替えてください。

スクリーニング学研究会 第18回チュートリアル
「タンパク質発現」事前アンケート用ファイル(Wordファイル)
ダウンロード