ファシリテーター

神山 務 (田辺三菱製薬株式会社)
佐藤 秀樹 (株式会社中外医科学研究所)

対象者

HTS実行に向けた戦略を常日頃考えている人、今のHTSの進め方に疑問を感じている人、HTSがとても好きで将来も携わっていたいと思う人など。
参加メンバーと共に最新のトレンドをレビューし、それぞれの今後の実行計画を練るうえで参考となるような討論中心のWSを開催します。
実のある議論を進めたいと思いますので、参加者はHTS経験者、実行者限定としたいと思います。

内容

 近年、ターゲットの枯渇が議論され、スクリーニング担当者は、より難しいターゲットに挑戦しないといけない環境下、新しい技術を導入し、従来型のHTSの繰り返しから脱却することを求められている。 企業単独で自己完結型の創薬サイクルを維持する事が非常に困難になる中、新たなパラダイムとしてオープンイノベーションの活用が注目されてきた。

 本ワークショップでは欧米のメガファーマなどの考え方など、どのように創薬の活路を見出しているか紹介し、今後、日本において我々スクリーニング担当者は何に挑戦し、どんな難題を解決していくべきか参加者全員で方策を考えていきたい。

 主な議論ポイントの候補
  • ターゲットベースか、フェノティピックか
  • 化合物ライブラリの拡充方針
  • HTS環境整備(IT、機器周りなど)
  • 新技術導入に向けて(HCS,Echo/MSなど)
  • 社外協業
    など