本WS用事前アンケートファイルダウンロード
2_WS_Automation_questionnaire.xlsx
(ダウンロードできない場合は、右クリックから保存をお試しください)
事前アンケートは各WS/SIG紹介ページからダウンロード可能です。
ダウンロード後、記入して参加登録時に登録フォームより添付してお送りください。事前アンケートの回答が参加の必須要件です。
事前アンケートが添付送信されていない場合は参加登録が完了しません。

ワークショップ名

オートメーションシステム
Automation system

11/10 本WSは参加募集を締め切りました。

 

ファシリテーター

エーザイ株式会社 青木 美香
Eisai Co,Ltd,    Mika Aoki

中外製薬株式会社 沼澤 香穂里 
Chugai Pharmaceutical Co,Ltd,  Kahori Numazawa

アステラス製薬株式会社 生田目一寿 
Astellas Pharma Inc. Ichiji Namatame

ジェノスタッフ株式会社 内田 実 
GenoStaff Co,Ltd, Minoru Uchida

 

対象者

  • 現在自動化システムや単独装置を利用して、今後自動化導入を予定されている方 質問の内容について積極的に討議してみたい方。
    ※参加者のレベルをある程度一定にするために添付の質問に対してのコメントをお願いします。
  • 参加人数 25名程度
  • 申し込み超過の場合の調整方針について;定員に達した場合、予告なく締め切る場合があります。
  • 基本的にアカデミア、製薬企業、CRO研究者を対象者とさせて頂いております。
  • ベンダー様はお断りします。

 

話題提供者とその話題(タイトル、概要など)

アステラス製薬株式会社 研究本部モダリティ研究所アッセイテクノロジー研究室 生田目一寿様

初代細胞とiPS由来細胞を使用した細胞ベースのアッセイは、生理学的関連性があると考えられているため、薬物候補のin vitroスクリーニングとして期待できます。
ただし、これらの細胞ベースのアッセイは、長期培養、生細胞のリアルタイムかつ継続的な観察、免疫蛍光イメージング技術を使用した多くの細胞事象の検出を含む複雑なプロセスです。
これらのアッセイを実施する場合は、複雑なプロセスに費やされる時間を削減しながら、人為的エラーの変動性を排除することが必要です。
それらの課題を克服するためには、自動化が有効であると考え、「Green Bottom Go(GBG)」と呼ばれる新しい自動化制御およびスケジューリングソフトウェアを介して一連の機器を統合する新しい実験室自動化システムを構築しました。ここでは、自動化された複雑なワークフローの実例を交えて紹介いたします。

 

中外製薬株式会社 研究本部創薬基盤研究部スクリーニンググループ 沼澤香穂里様

当社で導入したThermo社inSPIRE dual systemについて紹介します。
当システムは化合物保管管理及び分注、そしてHTSアッセイの実施までの一連のスクリーニングプロセスの完全自動化を目指したシステムです。
またデバイスの載せ替えの柔軟性にも富み、将来的な使用目的の変更も可能です。低分子の枠を超えたモダリティ多様化への対応、システムの使用効率向上といった近年の自動化システムの課題に対する1つの案として実例を交えて紹介いたします。