ファシリテーター

対象者

アカデミア・企業において創薬研究にin vitro相互作用解析（特にSPR, ITC）を実践・活用されている方。
In vitro相互作用解析を研究手法として利用しており、今後創薬研究への応用を考えられている方。

内容

　効率的なヒットtoリード展開や素性のよいリード化合物の取得に向けて、創薬標的分子との相互作用解析を利用できる場合には、結合様式や結合特性（結合・解離速度）に注目し、良いプロファイルを示す化合物を創薬研究初期に選抜する手法が有効であります。昨年は、創薬研究での相互作用解析として活用されるSPR・ITCに関して、実際の測定・解析場面での想定トラブルシューティングを中心に、適切な測定条件設定や解析方法について議論を進めて参りました。今年は、昨年同様SPR・ITCを中心に、相互作用解析の創薬研究の応用に関してより実践的な議論を展開できるよう、事前アンケートにおいて参加者から議題となる意見を募集する予定でおります。ワークショップ会場において、参加者主体で創薬現場レベルにおける様々な意見・疑問・提案などが活発に飛び交うよう、ご協力いただけますと幸いです。参加者の皆様を中心に、活発な議論を行うための参加型形式のワークショップを実施して参ります。