ファシリテーター
谷口 友美(Axcelead Drug Discovery Partners株式会社)
堂馬 舞人(シオノギテクノアドバンスリサーチ株式会社)
参加者
27名
【概要】
第一部では膜透過性評価に関して、第二部においては事前アンケートから希望の多かった内容について小グループに分かれて議論を行った。
第一部:膜透過性評価系に関する議論
シオノギテクノアドバンスリサーチ株式会社 細田 美紀氏より「iPS小腸細胞を用いた膜透過評価」について話題提供を頂き、膜透過性評価に関する各種取り組みについて意見交流を行った。加えて参加者より回答頂いた事前アンケート結果を共有し、人工膜や各種細胞を用いた膜透過性評価系の各社の活用方法、各試験系の利点や課題点について議論を行った。また、低分子と低分子以外を評価する際の課題についても情報共有を行った。
第二部:事前アンケートにより要望が多かった試験系に関するグループディスカッション
参加者への事前アンケートの結果を分類し、相談希望の多かった「タンパク結合性試験」、「代謝安定性試験・non-CYP代謝評価」、「膜透過性試験」の3グループに分かれてディスカッションを行った。それぞれのグループでの議論内容については、後日に参加者へメールにて共有した。