化合物管理 - 化合物の品質維持とアッセイへのスムーズな提供を目指して
開催趣旨
信頼性の高いスクリーニングデータの取得にあたっては、品質の保証された化合物ライブラリの使用が必須です。本チュートリアルでは、化合物ライブラリの品質維持に必要なポイントやコツ、スムーズにアッセイへ提供するために重要な点について学ぶことにより、参加者の方に自分の置かれた環境に適した化合物管理に関わる基礎知識を共有していただくことを目的として開催いたします。
本チュートリアルでは、ご経験の長い企業の皆様に講師としてご参加頂き、化合物管理の概論や企業における実際の対応、検体保管と管理ツールについて講義をおこなっていきます。
今回は、HTSや化合物管理だけでなく、合成や薬物動態、薬理等、幅広い研究領域の参加者を対象にしておりますことから、髙宮先生には創薬研究における化合物管理概論として化合物管理の重要性、化合物溶液管理の基礎、化合物評価試験との連携について、また山本先生からは企業における化合物管理業務の実際として具体的な管理方法とその効果、物性に配慮した化合物管理上の留意点と課題について、さらに小口先生には、バーコードによる検体管理とその効果を中心に、容器の種類や保管数量に応じた管理方法について一般的な倉庫管理から自動化システムを含めて講義していただき、理解を深めていただこうと考えております。
化合物管理をこれから始める方、精度の高いスクリーニングや化合物ライブラリの品質維持について基礎から改めて学んでみようという方、多様なトラブルで悩んでいらっしゃる方、実際に使用していて生じた疑問、課題を持たれている方など、多くの方のご参加をお待ちしております。
参加者の皆様には事前にアンケートを実施し、日頃疑問に思われている内容を募集します。頂いた疑問は講師の皆様にお伝えし、該当する講演内容に反映させていただきます。
本チュートリアルを実りあるものにするため、参加登録の際にはアンケートへの回答をお願いします。
アンケート集計の都合上、6月17日(金)を登録、回答の締切日と致します。(登録は締め切りました)
【重要】登録頂きました氏名・所属は取りまとめ後、参加者リストとしてチュートリアル講師に提供いたします。なお連絡先情報は研究会運営のため研究会事務局にて管理し、事務局からの連絡、スクリーニング学研究会主催・共催のセミナー等の案内に利用いたします。事前の承諾なく個人情報を第三者に提供することはありません。
テーマ | 「化合物管理」- 化合物の品質維持とアッセイへのスムーズな提供を目指して | ||||||||||||||||||||||||
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主催 | スクリーニング学研究会 | ||||||||||||||||||||||||
共催 | 東京大学創薬機構 | ||||||||||||||||||||||||
日時 | 2022年6月29日(水) 13:30 − 16:25 | ||||||||||||||||||||||||
場所 |
Zoom webinarによるオンライン開催 (配信会場 東京大学創薬機構、6月22日に接続linkを連絡予定) |
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プログラム |
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参加費 | チュートリアルの参加費は無料 | ||||||||||||||||||||||||
参加資格 |
企業、大学、研究所に所属されている研究者限定といたします。 ベンダー様のご参加はご遠慮ください。 ※1社で複数の方々から申込みがある場合調整させて頂くことがあります。 |
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定員 | 100名(定員になり次第締め切ります。) | ||||||||||||||||||||||||
参加方法& アンケート 連絡先 |
申込フォームへ スクリーニング学研究会事務局(このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。) |