2021/2/4 スクリーニング学研究会 事務局

開催趣旨

スクリーニング学研究会では、各種チュートリアルを開催してきました。そこで今回、アッセイ実施において重要となるデータをアウトプットするプレートリーダーについてチュートリアルを企画いたしました。

測定装置であるプレートリーダーは、スクリーニングにおいて欠かすことのできない装置であり、物質が持つ特性を評価するために重要な役割を持ちます。そこで、「プイレートリーダー極める」と題したチュートリアルを企画し、種々のアッセイで利用される測定方法と、それらに伴うメカニズムや特徴について学び、使用目的に適したプレートリーダーを選ぶための基礎知識を共有していただくことを目的に開催いたします。

本チュートリアルでは、プレートリーダーを提供している企業の皆様に講師としてご参加頂き、プレートリーダーの基礎的なメカニズム、測定機器を構成しているハードを中心に具体的な測定方法を示しながら講義をおこなっていきます。また、実際の装置を用いて測定を行う上でのチェックポイントや考慮すべき機能やパラメーターの設定、トラブルシューティングについて紹介します。 実際の測定を実施する上で基礎から改めて学んでみようという方、あるいは測定器の選択に悩んでいらっしゃる方、実際に使用していて実験上の悩み、疑問を持たれている方など多くの方のご参加をお待ちしております。

参加者の皆様には事前にアンケートを実施し、日頃疑問に思われている内容を募集します。頂いた疑問は講師の皆様にお伝えし、該当する講演内容に反映させていただきます。

本チュートリアルを実りあるものにするため、参加登録の際には添付アンケートへの回答をお願いします。アンケート集計の都合上、2月19日を登録、回答の締切日と致します。

 

【重要】登録頂きました氏名・所属は取りまとめ後、参加者リストとしてチュートリアル講師に提供いたします。なお連絡先情報は研究会運営のため研究会事務局にて管理し、事務局からの連絡、スクリーニング学研究会主催・共催のセミナー等の案内に利用致します。事前の承諾なく個人情報を第三者に提供することはありません。

世話人:
出井 晶子  (理化学研究所)
今村 理世  (東京大学)
内田 実   (ジェノスタッフ株式会社)
岡部 隆義  (東京大学)
村越 路子  (第一三共RDノバーレ株式会社)

 

テーマ 「プレートリーダーを極める」
主催 スクリーニング学研究会
共催 東京大学創薬機構
日時 2021年3月5日(金) 13:30−16:30
場所 Zoom meetingによるオンライン開催(2月26日に接続linkを連絡予定)
プログラム
13:30 ~ 13:40 東京大学創薬機構 今村 理世
本チュートリアルの狙いと取り上げるポイントについて
13:40~14:00 (株)パーキンエルマージャパン 佐藤 朝実
測定原理と検出器について
14:00~14:20 バイオテックジャパン 管 郷志
分光メカニズムとフィルターについて
14:20~14:30 休憩
14:30~14:50 モレキュラーデバイスジャパン(株) 加藤 さおり
モノクロメーターとスペクトロメータ、濁度と吸光度の違い
14:50~15:10 BMG LABTECHジャパン 高城 多恵子
光源の種類とそのメカニズム
15:10~15:20 休憩
15:20~16:00 ハンズオンのデータ紹介とTips 研究会幹事
実際のプレートリーダーを使ってわかる事、トラブルシュート
16:00~16:30 総合討論、質疑応答
参加費 チュートリアルの参加費は無料
参加資格

企業、大学、研究所に所属されている研究者限定といたします。
ベンダー様のご参加はご遠慮ください。

※1社で複数の方々から申込みがある場合調整させて頂くことがあります。

定員 100名(定員になり次第締め切ります。)
参加方法&
アンケート送付
連絡先

氏名、所属、連絡先(E-mail アドレス)を明記の上、事前アンケート用ファイルを添付し、下記までお申込みください。
募集は締め切りました

「プレートリーダーを極める」 事前アンケート用ファイル(Wordファイル)
ダウンロード