2019/9/6 スクリーニング学研究会 事務局

開催趣旨

スクリーニング学研究会では、毎年の研究会においてアッセイ系構築に関係する各種ワークショップを開催してきました。ワークショップ開催後のアンケート結果の中に多くみられました講義形式の要望を受けまして、今回初心者の方を対象に「アッセイ系構築の基礎」のチュートリアルを企画いたしました。

本チュートリアルでは、蛍光や発光、時間分解などのスクリーニングに用いられる検出法の原理や基礎について講義をおこなっていきます。さらに、セルフリー評価系の代表例として酵素反応系を例に、またセルベース評価系の代表例としてGPCRを題材に、アッセイ系を構築するにあたって考慮すべき要件やパラメーターについて紹介します。また、企業の皆様に講師としてご参加頂き、細胞毒性と遺伝子導入について基礎的な原理や特性をご紹介いただくとともに、実際の使用上の注意点についてご説明いただきます。

アッセイ系構築をこれから始める方、基礎から改めて学んでみようという方、評価系構築で悩んでいらっしゃる方、実際に使用していて実験上の悩み、疑問を持たれている方など多くの方のご参加をお待ちしております。

 

参加者の皆様には事前にアンケートを実施し、日頃疑問に思われている内容を募集します。頂いた疑問は講師の皆様にお伝えし、該当する講演内容に反映させていただきます。

本チュートリアルを実りあるものにするため、参加登録の際には添付アンケートへの回答をお願いします。

アンケート集計の都合上、10月11日(金)を登録、回答の締切日と致します

 

【重要】登録頂きました情報は研究会運営のため研究会事務局にて管理し、事務局からの連絡、スクリーニング学研究会主催・共催のセミナー等の案内に利用致します。事前の承諾なく個人情報を第三者に提供することはありません。

 

テーマ 「アッセイ系構築の基礎」
主催 スクリーニング学研究会
共催 東京大学創薬機構
日時 2019年10月29日(火) 13:00−19:00
場所 東京大学薬学部薬学総合研究棟2F講堂
(http://www.ddi.u-tokyo.ac.jp/wp/wp-content/themes/ddi/doc/lecturehall_access_map
プログラム
13:00  ご挨拶:
スクリーニング学研究会 (アステラス製薬(株))笹又 美穂
13:10 セルフリー評価系(酵素反応系を例に):
塩野義製薬(株) 武本 浩
13:40 セルベース評価系(GPCRを例に):
第一三共RDノバーレ(株) 村越 路子
14:10 基礎からの蛍光色素:
サーモフィッシャーサイエンティフィック(株) 小林 英夫
14:40 発光の基礎:
プロメガ(株) 桃井 道子
14:50 各種検出法の原理と基礎:
東京大学創薬機構 岡部 隆義
15:20 休憩
15:30 細胞毒性:
プロメガ (株) 桃井 道子
16:00 遺伝子導入の基礎知識:
サーモフィッシャーサイエンティフィック(株) 岡本 貴史
16:30 質疑応答
16:40 各社製品の紹介
17:00 まとめと閉会挨拶
スクリーニング学研究会 (ジェノスタッフ(株))内田 実
17:30  懇親会 (19:00 終了予定)
参加費 チュートリアル及び懇親会の参加費は無料
参加資格 企業、大学、研究所に所属されている研究者限定といたします。
ベンダー様のご参加はご遠慮ください。
※1社で複数の方々から申込みがある場合調整させて頂くことがあります。
定員 50 名(定員になり次第締め切ります。)
参加方法&
アンケート送付

参加登録はこちら募集は締め切りました

本チュートリアル用事前アンケートファイルダウンロード
 Tutorial12_Assay_Basic_questionnaire.docx

(ダウンロードできない場合は、右クリックからダウンロードしてください)

事前アンケートの回答がチュートリアル参加の必須要件です。 ダウンロード後、記入して参加登録時に登録フォームに添付してお送りください。