2018/6/15 スクリーニング学研究会 事務局
 

開催趣旨

 分注機は、化合物スクリーニングの自動化において欠かすことのできない装置です。本チュートリアルは、「分注技術」と題し、ヘッド式、ドロッパー、ソレノイド、アコースティックの各装置で使われている技術と、それに伴う各々の製品の特徴について学ぶことにより、ビーズ、細胞、溶媒など使用目的に適した分注方法(技術)を選ぶための基礎知識を共有していただくことを目的として開催いたします。各企業の皆様に講師としてご参加頂き、各分注技術について機器の基本構造や特性をご紹介いただくとともに、メンテナンスやQCなど実際の使用上の注意点についても説明いただきます。

 今回、チュートリアル開催前に、創薬機構の実験室をお借りして、一部の分注装置についての見学会を開催することにいたしました。

 分注装置の導入を検討されている方、分注について基礎から改めて学んでみようという方、精度検定法などメンテナンスについて悩んでいらっしゃる方、実際に使用していて実験上の悩み、疑問を持たれている方など多くの方のご参加をお待ちしております。

 参加者の皆様には事前にアンケートを実施し、日頃疑問に思われている内容を募集します。頂いた疑問は講師の皆様にお伝えし、該当する講演内容に反映させていただきます。

 本チュートリアルを実りあるものにするため、参加登録の際には添付アンケートへの回答をお願いします。
 アンケート集計の都合上、7月6日(金)を登録、回答の締切日と致します。

【重要】登録頂きました氏名・所属は取りまとめ後、参加者リストとしてチュートリアル講師に提供いたします。なお連絡先情報は研究会運営のため研究会事務局にて管理し、事務局からの連絡、スクリーニング学研究会主催・共催のセミナー等の案内に利用致します。事前の承諾なく個人情報を第三者に提供することはありません。

テーマ 「分注技術」
主催 スクリーニング学研究会
共催 東京大学創薬機構
日時 2018年7月20日(金) 13:00−19:30 (11:00~事前見学会実施)
場所 東京大学薬学部薬学総合研究棟2F講堂
(http://www.ddi.u-tokyo.ac.jp/wp/wp-content/themes/ddi/doc/lecturehall_access_map
プログラム 事前見学会
11:00  薬学部本館地階実験室 033第1HTS室前集合 
(https://www.ddi.u-tokyo.ac.jp/wp/wp-content/themes/ddi/doc/033_access_map.pdf)
Biomek FX、NX;BeckmanCoulter, EDR384;バイオテック、Echo555;Labcyte Multidrop™ Combi;Thermo Fisher Scientific、各種Head+Analytik Jena、CERTUS;DKSH(GYGER)、Dragonfly;TTP Labtech、その他
13:00  ご挨拶:
スクリーニング学研究会 (東京大学創薬機構) 岡部 隆義
スクリーニング学研究会 (第一三共RDノバーレ) 村越 路子
13:05 分注技術の歴史ベックマン・コールター(株) 樽井 寛
(分注装置タイプ別紹介)
13:20 分注ヘッドタイプアナリティクイエナ ジャパン(株) 阿部 幸彦
14:00 ペリスタルティックポンプ式ドロッパー:サーモフィッシャーサイエンティフィク(株) 佐々木 正雄
14:40 アコースティック方式:(株)Labcyte  チェン アイリス ユンジュ
15:20 休憩
15:30 加圧式ソレノイドバルブ:DKSH ジャパン(株) 御手洗 篤
16:10 分注装置関連TIPS: スクリーニング学研究会 (ジェノスタッフ) 内田 実
16:40 新装置紹介:TTP Labtech Ltd. 武 綾香
17:00 各社分注機の紹介(5社)
17:50 まとめと閉会挨拶:
スクリーニング学研究会
18:00  懇親会 (19:30 終了予定)
参加費 チュートリアル及び懇親会の参加費は無料
参加資格 企業、大学、研究所に所属されている研究者限定といたします。
分注装置開発技術者及びベンダー様のご参加はご遠慮ください。
※1社で複数の方々から申込みがある場合調整させて頂くことがあります。
定員 50 名(定員になり次第締め切ります。)
参加方法
&連絡先
氏名、所属、連絡先 (E-mail アドレス)、事前見学会及び懇親会参加の有無を明記の上、下記までお申込みください。 スクリーニング学研究会事務局  櫻井 健吾
(kengo.sakurai◎gr.tsubakimoto.co.jp)◎をアットマークに替えてください。
受付は終了しました。