SIG1. HT-ADMET懇談会

開催日時

2022年11月24日(木)13:30~17:00

開催場所

タワーホール船堀 応接会議室(3F)

世話人

Axcelead Drug Discovery Partners 株式会社 谷口 友美
小野薬品工業株式会社 小島 好美

対象者

  • ADMET評価に従事している方(20-30名程度)
  • 事前アンケートへの回答をお願いします。
  • 申込人数超過の場合、1社からの参加人数を調整させていただくなど、世話人にて調整させていただく可能性があります。
  • 積極的に発言してくれる方大歓迎。
  • 装置および試薬メーカーの方はご遠慮ください。

開催目的と内容

実際にHT-ADMET評価に携わるメンバーが日々感じている課題や問題点について話せる範囲で議論し、今後のHT-ADMETの発展・研鑽に寄与する。 近年、分析難易度の高い化合物が増えていると推察されていることから、今年度は、化合物分析(LC-MS中心)について、可能な範囲で悩みや工夫している点を共有し議論したいと思います。また、事前アンケートにより議論したい内容を募集し、要望の多かった議題についても取り扱います。

参加登録と事前アンケート

https://forms.gle/UsFiTMUzrT8soF5b7   (登録受付終了しました)

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SIG2. HT-MS _ Affinity Selection MSの現状と課題

開催日時

2022年11月24日(木)14:00~16:00(最長17:00)

開催場所

タワーホール船堀 301号室

世話人

第一三共RDノバーレ株式会社 池野 雄高
Axcelead Drug Discovery Partners 株式会社 柴田 早智雄
田辺三菱製薬株式会社 寺西 文恵

対象者

ASMS実務経験者(アッセイ, 分析, 解析など関連する業務に部分的にでも携わっていれば実務経験に含む)、ASMS実務経験はないが関連する技術への深い知識や理解をお持ちの方

定員人数20~30名 人数超過の場合はアンケート内容をもとに世話人による調整を行います。

開催目的と内容

質量分析(MS)の利用方法の中でも、 化合物のスクリーニングの一つの方法としてAffinity Selection Mass Spectrometry(ASMS)が以前から注目されている。 結合を指標としたスクリーニングのため、 従来のbiochemical assayのように機能ベースのスクリーニングだけではなく、 機能を持たないターゲットなどにも対応できることが利点である。 このようなメリットから、 国内でもASMSの利用が広まりつつある。 一方で、 ライブラリ調製、 材料調製や系構築に留まらず、 質量分析の条件検討やデータ解析手法の開発など、 必要な知識やスキルが総合的に組み合わさった技術であり、 実際にやってみて改めて感じるメリットや課題感も見えてきた。 本SIGではASMS経験者によるケーススタディを紹介いただくと共に、 実際にASMS経験者同士での課題などを議論/共有できる場にしたい。

参加登録と事前アンケート

https://forms.gle/5PZyZeDKGZwJ5oMj6   (登録受付終了しました)

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SIG3. 第二回アカデミア創薬会議 「アカデミア創薬の発展に資する互助体制構築に向けて」

開催日時

2022年11月24日(木)14:00~17:00

開催場所

タワーホール船堀 303号室

世話人

関西医科大学 池田 幸樹

対象者

アカデミア創薬を既に実施、あるいは取り組みたいと考えているアカデミア

アカデミアと積極的に協力して創薬を発展させたいという企業研究者

定員人数20~30名前後, 但し定員数を大きく超える場合は先着順とする

開催目的と内容

創薬標的の枯渇が叫ばれる昨今、アカデミア創薬に関心が集まっている。一方で創薬にかかるコストの大きさから、開発する体力のある研究者(室)にのみアカデミア創薬が許される状況があった。しかし、近年の創薬コストを大きく圧縮できる様々な手法の発展により、数多くのアカデミア創薬の芽が噴き出している。アカデミア創薬を大きく発展させるためには産官学の連携や互助体制構築が必要不可欠であり、今後の創薬シーンにおいてはこの協力関係構築の機会がより頻繁に訪れると考えられる。本会は2019年度に実施したアカデミア創薬SIGの第二回目となり、特に少ない開発予算という逆境だからこそ生まれた開発アイデアに焦点を絞って議論を行う。これらアイデアの応用は創薬全体のコスト抑制、ひいては活性化に資すると考えている。そこでアカデミア創薬を推進する新進気鋭の演者に数名登壇して頂き、最新の技術や研究内容を通して、コストを抑えつつ実りある結果を導き出す工夫について議論したい。また本会ではアカデミアと企業にある垣根を取り去るよう努め、積極的に創薬に取り組みたいと考えている産官学の架け橋になるような関係性構築を促す。

話題提供

  • 愛媛大学 竹田浩之 准教授
    「サメVNAR抗体による革新的抗体医薬品創出に向けた取り組み」
  • 千葉大学 坂本寛和 助教
    「新規マラリア治療薬を目指したハイスループットスクリーニング法の開発」
  • 関西医科大学 池田幸樹 助教
    「有用ペプチド開発ツール”PeptiCraft”の開発と実践」

参加登録と事前アンケート

https://forms.gle/y9H2TkK7SPPFa1tg8   (登録受付終了しました)

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SIG4. DMTA[デザイン(Design)-合成(Make)-試験(Test)-解析(Analyze)] サイクルの自動化・高度化ってどこまで進んでいますか?

開催日時

2022年11月24日(木)14:00~17:30

開催場所

タワーホール船堀 306号室

世話人

大正製薬株式会社 渡部 勇人
田辺三菱製薬株式会社 大野 研
小野薬品工業株式会社 滝澤 洋也
第一三共RDノバーレ株式会社 村越 路子

対象者

テーマに関連した技術についてオープンな議論に参加できる方。

参加人数上限はなく、製薬企業からアカデミアご在籍、ベンダーの方まで参加歓迎します。

参加要件アンケートへの回答をお願いします。 (積極的な自由記載回答をお待ちしております)

開催目的と内容

化合物のリード展開においては、活性、物性、動態など多数のパラメーターを同時に最適化する必要があります。化合物スクリーニングで確認された「ヒット化合物」は、「DMTA(Design・Make・Test・Analyze)」サイクルのステップを通して、最適化を行います。最終的に、動物モデルで高い効果を発揮し、代謝的に安定で、毒性に問題がない臨床候補化合物を獲得するまで、このサイクルを何度も何度も繰り返して、化合物は磨かれて行きます。この過程は平均して3年以上かかるとも言われており、創薬のスピードアップには、ヒット~リードやリード~臨床候補化合物の各ステージに応じたDMTAサイクルのサイクル数の低減と効率化が重要であると考えられています。これに対し、近年、Design(分子構造デザインと合成経路予測)やAnalyzeには機械学習機能をはじめとしたAIによるアプローチを取り入れ、さらにMake、Testのステップを自動化し、システムとして統合することで、DMTAサイクルを全自動化する取り組みを行った結果、創薬スピードが飛躍的に向上した成功例が報告されています。 DMTAサイクル高度化の最終的なゴールは、1サイクルごとに得られる情報量を増やして全体のサイクル数を減らし、最も効率的な合成ルートを選択し、自動化技術の適用により1サイクル当たりの時間を短縮することです。本SIGでは、従来のメディシナルケミストによるアイデアやデザインとマニュアル合成の組み合わせによる付加価値の創出と、より効果的なDMTAサイクル自動化システムの活用法、AIとメドケムの認識の違いや本技術の限界、期待することなどを議論し、意見交換しながら、未来の夢を語り合う場としたいと思います。また、アンケート結果から皆様からの要望が多かった内容についてディスカッションします。

参加登録と事前アンケート

https://forms.gle/Yshk6ZmrwmrLXknU8   (登録受付終了しました)

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