第15回スクリーニング学研究会(2024年11月22日開催)の情報は過去の研究会(コチラ)へ移動しました。

オルガノイド培養のハイスループット化の試み

 

演者

コーニングインターナショナル株式会社
江藤哉子

要旨

ハイドロゲルで表面をコートした超低接着表面(Ultra Low Attachment)の黒色/透明底ラウンドボトムのスフェロイドプレートは、一定の細胞を播種するのみでプレートの各ウェルの中央に均一なシングルスフェロイドを形成し、新たなプレートへスフェロイドを移し替える必要なくアッセイまでの一連の作業を行うことが出来ます。従来のがんスフェロイド形成への利用のみならず、長期的にな培養を行いよりin vivoに近いオルガノイドを培養するアプリケーションにも応用を試みました。 また、そのほかのオルガノイド培養関連のトピックもご紹介いたします。

 

展示内容

セミナーで紹介するスフェロイドプレートやコンパクトなセルカウンター、またアッセイを安定的に行うのに便利な保冷、保温製品等効率よくアッセイ結果を出せる製品を展示いたします。