第10回スクリーニング学研究会は終了致しました。
多数のご参加ありがとうございました。

 

【演題1】MOEsaic: 実験研究者のためのSAR/MMPアプリケーション

要旨

MOEsaicは、統合計算化学システムMOEに搭載された、SAR解析を行うためのウェブアプリケーションです。 実験研究者が直感的な操作で、化合物構造と活性値および物性値との関係を解析し可視化できます。Matched Molecular Pair(MMP)解析による活性クリフや生物学的等価体の探索、R-Group解析によるSARテーブルの作成、薬物物性によるプロファイル解析など新規リガンドを設計するために重要な知見を得ることができます。

さらにドッキングシミュレーション、母核置換、3D-QSARなどのMOEアプリケーションと組み合わせ、立体構造を用いたリガンドの3次元的な設計に活用可能です。

本セミナーでは、MOEsaicの概要と活用事例をデモを交えて紹介いたします。

 

 

【演題2】Chemotargets CLARITYによる低分子医薬品の薬理活性予測と安全性予測

要旨

Chemotargets CLARITYは、化合物の薬理活性、安全性、代謝物質を予測するシステムです。低分子化合物に対して、ターゲットタンパク質、作用機序、安全性のグローバル・プロファイルを予測します。

大域的に薬理活性予測することで、ドラッグ・リポジショニング(リパーパシング)、表現型スクリーニングの結果に対するターゲットの同定、優先的に実験する化合物の選択などにご活用頂けます。また、安全性予測は、オフ・ターゲットの予測、創薬研究の初期段階で潜在的な安全性問題の予測などにご活用頂けます。さらに、代謝物質を予測して、代謝物質に対する薬理活性予測および安全性予測を行うこともできます。

本セミナーでは、CLARITYの簡単な概要をご説明するとともに、製品のデモを通して化合物予測がどのように研究業務にご活用頂けるかご説明いたします。