第10回スクリーニング学研究会は終了致しました。
多数のご参加ありがとうございました。

ご挨拶

 

スクリーニング学研究会 代表幹事
新井好史 (AMED、日本医療研究開発機構)

 

第10回スクリーニング学研究会を開催するにあたり、ここにご挨拶申し上げます。

スクリーニング学研究会は、スクリーニングまたはその周辺領域での研究に携わる研究者が、産官学問わずにそれぞれの立場での情報提供や情報交換を通じて、この分野の発展に寄与することを目的としております。

今回はスクリーニング学研究会が発足して10周年となる記念の年会となります。全体講演におきましては、①「スクリーニング学とその周辺」、②「極限生命から学ぶ生命とは何か」、および③「トータルソリューションを目指した新薬開発」に関する3題の講演を設定いたしましたが、研究会ポスターは、海洋研究開発機機構の高井先生の講演②に関連する「生命の誕生」から連想して、宇宙での星の誕生を表現したデザインにしました。

昨年の年会では、お陰様で500名を超える参加者をいただきました。ここまで成長できた大きな理由は、この研究会は通常の学会とは異なり、個々の参加者それぞれが抱える課題や問題点に関連して、様々な情報交換や建設的なディスカッションができる形をとっているからだと思います。特に、WS(WorkShop)を設けて、特定のテーマ毎に深いディスカッションができることが大きな特徴であろうと思います。今年は15のWSを設けましたが、スクリーニングに直接関わる細胞培養や各種アッセイ系から、化合物管理、ADMET、今後の創薬戦略等々の様々なテーマについて、各WSのファシリテーター一同が合宿して議論を重ね、練りに練った内容となっております。そのいずれもが、スクリーニングを通じて社会貢献に繋がる成果を達成するための重要な視点であろうと考えられます。

スクリーニング学研究会年会では、機密に触れない、または差し障りのない範囲内で可能な限りの活発なディスカッションを行い、それぞれの研究に活かしていただきたく思います。

そのため、本研究会では議論を活発にするために『チャタムハウスルール』を適応いたします。

多くの方々のご参加と同時に、多くのポスター発表の申し込みをお待ちしております。ご参加される皆様には、これまでにも増して得るところの大きい研究会であって欲しいと、研究会を代表してご挨拶申し上げます。

 

※ 『チャタムハウスルール』とは、当該会議で得られた情報を利用することはできるが、その情報の発言者やその他の参加者の身元および所属に関して秘匿する(明示的にも黙示的にも明らかにしない)義務を負うというルールです。