SwitchSENSE高感度分子間相互作用解析・生物物理学的解析装置heliXのご紹介

 

内容

SwitchSENSEはドイツのDynamic Biosensors社による、DNAナノレバーを用いた新しい高感度バイオチップテクノロジーです。

生体分子間相互作用解析においては、検出限界で約10 fMの濃度レンジという高感度測定で、高親和性の相互作用の結合定数の決定を正確に可能。相互作用のカイネティクス測定の他、結合に伴う構造変化の検出も可能です。測定温度範囲も10-70℃と幅広く、相互作用解析の他、タンパク質の熱安定性、化学安定性評価といった測定、ポリメラーゼの酵素反応カイネティクス測定など創薬関連の多くのアプリケーション分野で活用できます。

今年リリースされた新機種heliXは装置のモジュール化により、ハイスループット測定にも柔軟に対応する設計で、アプリケーションの可能性もさらに広がってきています。