第11回スクリーニング学研究会は終了致しました。
多数のご参加ありがとうございました。

創薬開発プラットフォーム(PDPS)の自動化システム

 

演者

舛屋圭一氏
ペプチドリーム株式会社 取締役副社長

 

要旨

ペプチドリーム社独自の創薬開発プラットフォーム(PDPS)は、バリエーション豊富な非天然アミノ酸を含む環状ペプチドライブラリの発生及びスクリーニングを高速に実施可能な技術である。PDPSに関連する一連のスクリーニングは、ターゲットタンパク質に高い結合力を持ち、しかも多様な環状ペプチドを圧倒的短期間で同定することができる。これによって、一般的なスクリーニングフローにおいて問題となるStrong Hitを同定するまでの時間とその後の最適化に要する時間を大幅に短縮可能である。一方で、既存の技術である次世代シーケンサーやロボティクスなどとの技術的なシナジーにより、PDPSが有している利点を更に引き出し、探索研究のスピードをさらに向上させるだけでなく、ファーマコフォア探索のデフォルトにすること等を目標とし、TECAN社とPDPSの自動化の共同開発を行った。本発表では、開発に成功したTecan Fluent上でのPDPSの自動化の詳細について幾つかの事例を交えて紹介する。