2018/1/10 スクリーニング学研究会 事務局

開催趣旨

 蛍光顕微鏡による細胞イメージングを用いたアッセイは、一般基礎研究のみならず創薬研究の様々な場面で用いられています。特に大量のサンプルを処理できる、いわゆるHigh-content Screening (HCS) は創薬スクリーニングのひとつの手法として幅広く使用されています。
 本チュートリアルは、「イメージングによるハイスループットスクリーニング ~High-content Screening (HCS) の基礎と応用」と題し、HCSに携わっているベンダーの皆様に講師としてご参加頂き、HCSを行う上で必要とされる様々な項目について紹介いただきます。必ず押さえたい基本から、最近注目されている3次元培養イメージングやライブセルイメージングまで、幅広い内容となっています。また、チュートリアル最後には各社のHCS装置と解析ソフト等の紹介も行います。
 HCSにかかわる研究者の方、具体的にはHCSをこれから始めたいとお考えの方、HCSを実践されていて実験上の悩みや疑問を持たれている方、HCS領域に関心をお持ちの方など、多くのご参加をお待ちしております。

 参加者の皆様には事前にアンケートを実施し、日頃疑問に思われている内容を募集します。頂いた疑問は講師の皆様にお伝えし、該当する講演内容に反映させていただきます。

本チュートリアルを実りあるものにするため、参加登録の際には添付アンケートへの回答をお願いします。
アンケート集計の都合上、2月9日(金)を登録、回答の締切日と致します。

【重要】登録頂きました氏名・所属は取りまとめ後、参加者リストとしてチュートリアル講師に提供いたします。なお連絡先情報は研究会運営のため研究会事務局にて管理し、事務局からの連絡、スクリーニング学研究会主催・共催のセミナー等の案内に利用致します。事前の承諾なく個人情報を第三者に提供することはありません。

テーマ 「イメージングによるハイスループットスクリーニング 
 ~High-content Screening (HCS) の基礎と応用」
主催 スクリーニング学研究会
共催 東京大学創薬機構
日時 2018年2月16日(金) 13:00−19:30
場所 東京大学薬学部薬学総合研究棟2F講堂
(http://www.ddi.u-tokyo.ac.jp/wp/wp-content/themes/ddi/doc/lecturehall_access_map
プログラム
13:00  ご挨拶
スクリーニング学研究会 (東京大学創薬機構) 岡部隆義
13:05 HCSの一般的なワークフロー
スクリーニング学研究会 (株式会社中外医科学研究所)  妹尾 千明
13:15 HCSで考慮すべきキーポイント
(Imaging機器の原理から自動化、データ保管まで)
GEヘルスケアジャパン株式会社 大島 典子
14:05 休憩
14:10 HCSにおける蛍光試薬の基礎と応用
サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社 久慈 武信
14:40 HCSにおける現在の画像解析及び良い画像解析を行うには
モレキュラーデバイスジャパン株式会社 山口 光生
15:10 休憩
15:25 HCSのトレンド:3次元解析とマルチパラメーター解析
株式会社パーキンエルマージャパン 塩田 良
16:05 やってみよう、ライブセルイメージング
横河電機株式会社 松原 孝宜
16:35 休憩
16:40 各社HCSマシンおよび解析ソフトの紹介
講演5社
17:30 まとめと閉会挨拶
スクリーニング学研究会 幹事
18:00  懇親会 (19:30 終了予定)
参加費 チュートリアル及び懇親会の参加費は無料
参加資格 企業、大学、研究所に所属されている研究者限定といたします。
ベンダー様のご参加はご遠慮ください。
※1社で複数の方々から申込みがある場合調整させて頂くことがあります。 。
定員 60 名(定員になり次第締め切ります。)
参加方法
&アンケート送付・連絡先
氏名、所属、連絡先 (E-mail アドレス)、懇親会参加の有無を明記の上、下記までお申込みください。
スクリーニング学研究会事務局  櫻井 健吾
(kengo.sakurai◎gr.tsubakimoto.co.jp)◎をアットマークに替えてください。