商社から見た市販化合物ライブラリーの動向
High Throughput Screening(HTS)という手法が開発され、スピーディーな化合物評価が可能となった結果、各創薬研究機関毎に独自の大規模な化合物ライブラリーの構築が進められてきました。
近年ではコンピューターを活用したin silico screeningの普及、公的ライブラリーの整備や、製薬企業間におけるライブラリーの共有化等、創薬研究を取り巻く環境の変化に伴い、市販化合物ライブラリーに求められるニーズも変化してきました。
このニーズの変化を受け、化合物サプライヤーも工夫を凝らし、独自の強みを活かした市販化合物ライブラリーのラインナップを多様化させてきております。
弊社は30年間、皆様の化合物ライブラリー収集におけるお手伝いを務めて参りました。この実績と経験を踏まえ、本ランチョンセミナーでは商社の目線による化合物ライブラリーの動向と皆様の化合物収集における様々なアイデアをご提案させて頂きたく思います。