ネイティブHTS解析のためのトータルソリューション
HTS解析におけるラベルフリーアッセイ技術は、ネイティブ基質およびプロダクトの直接測定による迅速性、あるいはラニングコストが低いことから、広く創薬研究に利用されています。本セミナーでは、試料調整からデータ解析までのトータルソリューションについて紹介いたします。
【演題1】ネイティブHTS解析の自動化技術
講師:アジレント・テクノロジー株式会社 アプリケーションセンター 軸丸裕介
BravoとRapidFire-MSによるラベルフリーアッセイ技術について紹介いたします。高精度な分注機であるBravoは、多様なアクセサリーとの併用により広いアプリケーションに利用できます。また、RapidFire365は高い堅牢性を有するアジレントの質量分析計との組み合わせにより、ネイティブHTS解析の効率化を図ることが可能です。
【演題2】データ解析ツール「MS Quant Manager for RapidFire」の紹介
講師:ライフィクス株式会社 金澤光洋
RapidFire-MSデータの自動解析ツールであるMS Quant Manager for RapidFireについて紹介いたします。本ツールはマスクロマトグラムデータの信頼性を視覚的かつ客観的に評価でき、これにより膨大なピークデータの迅速解析を可能とします。