神山 務 (田辺三菱製薬株式会社)
佐藤 秀樹 (株式会社中外医科学研究所)

【内容】

HTSが創薬の重要なステップとして、一般に認知されてから20年以上が経つ。企業においても、アカデミアにおいても精力的にスクリーニングが現在も進められているが、研究開発費が増大する中、HTSの進め方に一工夫が必要な時代になってきた。 HTS対象の化合物ライブラリの強化の方針、ターゲットベースかフェノタイプスクリーニングがいいか、またHTS1次ヒットの絞込みなどHTSが抱える問題点を抽出し、将来に向けたHTSの在り方について本WSにて討論したい。

【対象者】

HTS実行に向けた戦略を常日頃考えている人、今のHTSの進め方に疑問を感じている人、HTSがとても好きで将来も携わっていたいと思う人など。なお、昨年度このWSにご参加の皆さんには内容の改定はほとんどありませんので、本年度は昨年度、希望されていても参加できなかった希望者を優先させていただきます。