SyncroPatch 384/768PEによる
ハイスループット・オートパッチクランプ・スクリーニング・システム
講演者:ナニオン・テクノロジーズ アプリケーションサイエンティスト Dr. Tom A. Goetze
イオンチャネルは重要な創薬ターゲットの一つであり、近年、オートパッチクランプ装置によるスクリーニングが盛んに行われています。より効率的なスクリーニングを行うために、ベックマン・コールターとナニオン・テクノロジーズとの共同で、世界最速768チャンネル同時測定が可能なSyncroPatch 384/768PEを開発しました。
電位依存性チャネルはもちろん、リガンド依存性チャネルも極めて高い精度で記録が可能です。またhREGチャネルなどをターゲットとした、Early ADMEスクリーニングにも活用できます。
本セミナーでは、SyncroPatch 384/768PEの概要と、具体的な適用例をご紹介いたします。
SyncroPatch 384/768PEユーザーによる実際の使用例のご紹介
講師:大日本住友製薬株式会社 先端創薬研究所 西巻拓也
Biomek FX/FXpにオプションとして追加、統合可能なSyncroPatch384/768PEの登場で、HTS型オートパッチクランプ装置は劇的なオートメーション化を遂げようとしています。本セミナーでは、国内のSyncroPatch768PEユーザーに、基本的な運用方法から32ch、384ch、768chの測定モードを使い分けた系構築~スクリーニングの体験談や実際のパフォーマンスなどをお話しいただきます。