自動化を失敗せずに実施する為のポイント”について
皆さんが実際に抱える自動化の問題について情報を共有し解決策を議論する。

司会進行   内田 実 (大正製薬)
西潟雅之 (アジレントテクノロジー)
荻野賢二(ベックマンコールター)
製薬会社 自動化担当者
国内自動化メーカー

一般的にHTSを担当するLabでは実験時間の短縮と作業効率UP、機械導入による再現性の確保やコストDownなどを目標に複雑な作業、工程数が多いアッセイなど自動化の実施に取り組んでいます。しかし、実際に自動化を目指した結果、操作性や柔軟性の低下、あるいは結果的なコスト増、など幾つかの点で問題を抱える事があります。

たとえば当初目標としたある分注装置と測定器を搬送ロボットで自動化する為のインテグレーションを行うだけでも、メーカー間のハードウェアーインテグレーションの問題や利用可能なソフトウェアーに関する問題など、想定できない問題も発生します。
そこで・・・

  1. 同一メーカー内でインテグレーションが複数選択できるメリットとデメリット
  2. 複数社の装置がインテクレーション可能となる場合のメリットとデメリット
  3. その他、皆さんが抱える自動化の代表的な問題点

この3点を重点的に取り上げ、皆さんのLabで実施したい自動化を実現する為の有効な情報を共有し、少しでも多くの解決策を探し出す事を目的にディスカッションしたいと考えています。尚、参加の皆様には簡単なアンケートにご協力頂けると助かります。

皆様の参加をお待ちしております。また、今回のワークショップを皆様からの情報提供の場として活用頂き、少しでも有意義な意見交換が出来れば幸いです。

担当幹事一同