【研究会を終えて】

第二回スクリーニング学研究会(2011年11月18日)は、
約170名(所属機関数55)のご参加をいただきました。
ご参加をいただた皆様には、活発なご議論などありがとうございました。

また、講演会講師の先生方、WSファシリテーターの先生方、
本当にありがとうございました。

おかげさまをもちまして、
無事、第二回目の研究会を終えることができました。

以下にアンケート集計をご紹介いたします。
講演や各トラックについては、良いご評価を頂きましてありがとうございます。
頂いたご意見や改善点を踏まえて、今後の運営に十分考慮させていただき、
スクリーニング学の発展に寄与できるよう努力したいと思います。

尚、第三回研究会は来年2012年11月2日(金)に開催いたします。
今後とも宜しくお願い申し上げます。

【1.参加状況】

全体参加人数 申し込み 167名
参加者 155名
WSセミナー参加者 A ライブラリ構築 45名
B 化合物供給 31名
C ラベルフリー 36名
D ES/IPS 24名
E 倉庫見学 2名
ランチョン参加者 ラブサイト 49名
パーキンエルマー 41名
サーモフィッシャー 36名
倉庫見学者   68名
懇親会参加者   101名
アンケート回答者   98名

【2.アンケート集計】

① 全体を通しての意見や感想

  • とても良かった :   67名
  • まあまあ良かった:   30名
     
[自由意見]
  • 場所の移動が遠くて大変だった。今度はもう少しいい所で開催して欲しいです。(例 GEはいつも品川のプリンスホテル)
  • 勉強になりました。
  • もう少し時間に余裕が欲しい
  • 会場が狭い。内容が良いのに時間が短かった。
  • 産学官の連携について、議論したい
  • 会場が寒かったです。特にWSTrackD(W3)はとても寒くつらかったです。
  • 倉庫見学は大変興味深かったです。
  • 今回は広い分野が対象となり参加しやすくなった。
  • 勉強になりました。ありがとうございます。
  • 昼のランチョン後の休憩が少し短かった。
  • スクリーニングに特化した会は貴重なので今後も是非参加させていただきたいと思います。
  • Inventory関係者にとって貴重な機会です。2回目を設定していただきありがとうございます。今後も継続されることを期待します。
  • 化合物とアッセイの大きく分けて2つのテーマをバランス良く取り上げていただいていたので広く学べたのが良かったです。
  • 自動倉庫、PODの見学どうもありがとうございました。
  • WGでの率直な意見が伺えてよかった。
  • 聞きたい講演内容が明確で良かった。もう少し演題数があっても良かったです。
  • 2日間いろいろなテーマの講演で、座談会があっても良いのでは?
  • 先生方、幹事の方々、ベンダーの方々のご尽力ぶりをとても有難く感じました。
  • 化合物提供も含めライブラリーの情報交換が出来る場が少ないので興味深く聞けました。
  • アカデミアと企業が共にスクリーニングについて考えられるため、次回以降の開催をお願いします。
  • 企業の講演、司会者に「先生」を使うのは違和感がある。
  • 講演資料が欲しい。事前に或いは事後にPDF等で配布でも結構です。
  • 分野は異なっているが、大変参考になりました。スクリーニング用の化合物の管理などは、さすがに製薬メーカーだと思います。
  • 各社スクリーニング担当者が集まって議論できる場があることは、非常に良い。
  • 身近な感じでお話を聞くことができて楽しかったです。
  • 資料で名前/会社で誤字がありましたのでご注意願います。
  • 倉庫の見学等は、割と自由に質問できて良かった。
  • 昼休みが短い
  • 企業の方の実状をフランクに交換していただける分科会が良い
     

② 講演内容について:どの講演が特に良かったですか?(複数回答有り)

  • 堀先生  化合物の構造FlameWork    83名
  • 木村先生 ライブラリーハンドリングシステム  67名
  • 津本先生 SPR/ITCによるFBDD       48名
  • 淺井先生 多能性幹細胞由来機能細胞の創薬応用  36名
     

[自由意見、感想]

  • Screeningのエントリーについて、分かりやすかった。(堀先生)
  • 時間外の内容も興味深く聴くことができました。
  • 疾患特異的なipsのスクリーニング応用にも興味がある。
  • 参考にしたいと思いました。今日は社よりライブラリー部門の参加者がいなかったのが残念です。
    会社に戻ってフィードバックする予定です。
  • 1つの分野にAcademic/Companyが対だと良いかも知れないです。
  • 具体的な動画を見ながらの説明が分かりやすかったし、参考になった。
  • 一部ついていけないところもありましたが。
  • すべての話がコンパクトにまとまっていて分野外でも分かりやすい説明でした。
    AMとPMで聞き手がちがうのでこの辺りは退屈しないような工夫が必要かもしれません。
  • 管理において抱える問題は類似しており有意義であった。
  • メディシナルケミストリにも非常にためになる内容であった。
  • 演題が長く感じた。途中で質疑応答などがあってもよかったかも。内容のこいテーマが複数あった感じ。
  • 浅井先生の講演は、直接業務に現状無関係でしたが興味深かった。
  • どの先生も丁寧な説明でとても有意義でした。
  • 現場の生の声が伺えたのは、大変な価値でした。
  • JTの新しい取り組みが聞けて良かった。
  • 他の会社のスクリーニング、化合物管理システムなどのなかなか聞く機会はないので、とても参考になった。今後も継続したい。
  • ライブラリー構築からアッセイ技術まで、スクリーニングに関する領域で業務に直結するような話が聞けて良かったです。
  • スクリーニングに関与する異なるジャンルの話が集められていたのが大変良かったです。勉強させていただきました。
  • FBDDについて新しい研究のヒントが得られました。
  • 具体的な例が分かりやすかった。クラスタリング等の実行をしてみたい。
    SPR/ITCについては不勉強の為あまり分からなかった。農薬のスクリーニングに利用できるかこれから勉強したい。
  • いずれもタイムリーな話題で参考になった。
  • 広い範囲での講演なので勉強になった反面、自身の専門性不足から理解が難しい部分もあった。