スクリーニング学研究会は、スクリーニングとその周辺に関連する「科学・技術」に携わる研究者を主体として、産学官問わず各々の所属する組織の枠組みを超 えて、可能な限りの情報交換・意見交換を通じて、この分野の発展と同時にそれぞれの立場で社会に貢献することを目的とした研究会です。

 1990 年代より、製薬企業を中心にしてHTS(ハイスループットスクリーニング)が実施され、同時にその様々な関連分野が発展してきました。今後、皆様のご協力 を頂きながら、スクリーニングに関わる様々な題材をテーマにしたオープンディスカッションの場となって行くことができれば幸いに思います。

 今回の第一回研究会は、「化合物ライブラリーの保管・運用」に重点をおいて開催いたします。講演のみならず、皆様参加型での意見交換の場も設けました。この機会に多くの皆様にご参加いただき、広く交流して頂ければ幸いに存じます。