第10回スクリーニング学研究会プレカンファレンス
2019年第10回スクリーニング学研究会プレカンファレンスの開催案内
開催日時・場所
日時2019年11月21日(木) 13:30~17:30
(SIG,セミナー終了後、懇親会があります。19:30終了予定。SIG5のみ特別に午前開催。)
場所タワーホール船堀 3F, 4F 会議室(HP)
受付各会議室
参加費懇親会参加を含め無料
SIG
SIG 1. | 「Biophysics(物理化学分析)」:参加者募集要項 |
SIG 2. | 「アカデミア創薬に向けた大学間技術連携の構築とアカデミア創薬サポーター企業のマッチング」:参加者募集要項 |
SIG 3. | 「ハイコンテントスクリーニングと画像解析」:参加者募集要項 |
SIG 4. | 「HT-ADMET企業間懇談会」:参加者募集要項(参加登録締切済み) |
SIG 5. | 「HCS/HCAの将来を語ろう」:参加者募集要項 |
SIG 6. | 「化合物管理懇談会」:参加者募集要項(参加登録締切済み) |
企業セミナー
1 |
ダナハーグループ(Beckman Coulter Life Sciences, Labcyte, Molecular Devices, ForteBio, Sciex) 開催時間:13:30~17:30 |
2 |
テカンジャパン株式会社 開催時間:13:30~16:30 |
3 |
横河電機株式会社 ~基礎からわかる細胞画像解析~ 開催時間:14:00~17:00 |
4 |
ローツェライフサイエンス株式会社 開催時間:13:30~17:20 |
参加登録
11月18日(月) 12:00まで に下のリンクよりお申し込みください。
11/18 参加登録を締め切りました


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2019年スクリーニング学研究会プレカンファレンス SIG1. Biophysics(物理化学分析):参加者募集要項
SIG名
Biophysics(物理化学分析)
開催日時
2019年11月21日(木)14:30~17:30(3時間)
開催場所
タワーホール船堀 3階または4階会議室
世話人
渡邉 裕樹:田辺三菱製薬株式会社
長門石 暁:東京大学
渡部 勇人:大正製薬株式会社
開催目的と内容
創薬においてBiophysicsという分野は各種測定手法を用いた定量的な相互作用分析や、相互作用そのものを直接的に観察、可視化することにより様々な相互作用の理解に活用されている。SPR、ITC、DSF、NMR、X線結晶構造解析、MST、Affinity Selection-MS、クライオ電子顕微鏡といったようにBiophysicsの分野で取り扱う技術は年々拡大していることを感じる。創薬標的の枯渇が問題視されて久しいが、新たな創薬アプローチ、新たなモダリティによるブレークスルーが期待されており、 Biophysicsの拡大もその一助となるのではないかと期待している。
本SIGではBiophysicsを日常的に取り扱っている方々と以下のような内容について議論を行いたい。当日議論する内容は事前アンケート結果をもとに、参加者の興味を反映した内容とする。低分子はもちろん、その他のモダリティについても取り扱いたいと考えている。
-
Biophysicsの活用事例(成功事例)
Biophysicsによって得られる固有のパラメータ(kinetics、 Thermodynamics、 Stoichiometry構造情報)の活かし方、活性にとらわれない「質」による化合物選抜、結合を指標とした化合物スクリーニング、材料蛋白質のアセスメント、など。 -
Biophysicsの強みが活かせるモダリティとは?
Biophysicsによって得られる固有のパラメータと関係の深いモダリティ、など -
Biophysicsを活用して狙うべき標的とは?
活性を持たない蛋白質、Protein-Protein Interaction、核酸、など -
Biophysicsを効果的に活用するスクリーニングフローとは?
難標的に対するBiophysicsを用いたスクリーニング、コスト削減のためのBiophysics活用など
定員
30名
参加要件
以下のいずれかに当てはまる方
- Biophysicsの実務経験が2年以上ある方
- Biophysicsのデータを2年以上活用されている方(実務経験は問わない)
- 標的に対して自分なりのスクリーニングフローを設定できる方
- Biophysicsのさらなる活用拡大に関してアイデアのある方
ベンダー様の参加はアプリケーション担当の方に限り、各社1名までとさせて頂きます。 なおSIG参加者の構成上、ベンダー様の参加は5名までとし、アンケート記載内容を基に経験者を優先致します。
申込人数超過の場合の調整方針
原則、同じ組織からの参加者は2、3人程度に限定させて頂きます。
参加登録いただいても、アンケート結果をもとに議論への参加が難しいと思われる方には後日参加をご遠慮いただく可能性もあります。
本SIG用事前アンケートファイルダウンロード
SIG1_Biophysics_questionnaire.xlsx
(ダウンロードできない場合は、右クリックからダウンロードしてください)
事前アンケートの回答がSIG参加の必須要件です。
事前アンケートは各SIG紹介ページからダウンロード可能です。ダウンロード後、記入して参加登録時に登録フォームより添付してお送りください。なお事前アンケートは世話人にそのまま転送されます。
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2019年スクリーニング学研究会プレカンファレンス SIG2. アカデミア創薬に向けた大学間技術連携の構築とアカデミア創薬サポーター企業のマッチング:参加者募集要項
SIG名
アカデミア創薬に向けた大学間技術連携の構築とアカデミア創薬サポーター企業のマッチング
開催日時
2019年11月21日(木)13:30~17:30
開催場所
タワーホール船堀 3階または4階会議室
世話人
池田幸樹:関西医科大学
竹田浩之:愛媛大学
開催目的と内容
創薬に至るステップには数多くの技術が必要であり、昨今、アカデミア発の創薬が盛んになってきてはいるものの、創薬までの多くのステップを単一の研究室で行うことは非常に難しい。一方で、大学基礎研究者の持つ、唯一無二の研究力や創薬標的には魅力的なものが多く存在する。本SIGでは参加者に創薬シーズを持ち寄って頂き、議論の上で個々の持つ技術的優位性を連携し合うことで、企業にとって魅力的なシーズへとブラッシュアップすることを目的とする。
討議ではまず、世話人の持つ技術として
- In silicoタンパク質/薬剤ドッキングモデルによる薬剤候補の選出
- 膜タンパク質モデリングとそのシミュレーション
- AlphaScreenを用いたタンパク質間相互作用阻害剤のハイスループットスクリーニング技術
の3つとそれらを踏まえた共同研究の成功例等を紹介し、創薬シーズに対して実際に薬剤候補の選出までの過程についての道筋を描く。
その過程で現在創薬に取り組んでいる/これから取り組む研究者間にて、お互いに相補的に協力することが可能な研究協力体制の構築を目指す。
一方で、薬剤開発後期段階では企業への導出が必要不可欠である。しかし、アカデミアにおける創薬の到達地点と企業の持つそれは全く異なるため、お互いに歩み寄る姿勢が重要である。そこで本SIGにてスクラムを組むアカデミアとそのシーズに興味を持つ、あるいは初期段階から積極的に支援に賛同して頂けるサポーター企業についても参加を募集し、産官学連携支援に至るまでの架け橋としたい。
また参加者には、構築したコネクションを今後の連携に速やかに生かすために、Slack(https://slack.com/intl/ja-jp/)をベースとした創薬連携プラットフォームに参画して頂き、自由闊達な共同研究を加速させる。
定員
25名
参加要件
一般公募(オープン)
但し、ご自身の研究内容について全く話すことが出来ない方は参加をご遠慮下さい。
申込人数超過の場合の調整方針
申し込み人数の大幅な超過があった場合は申し込み順に締め切る。
本SIG用事前アンケートファイルダウンロード
SIG2_AcademicDD_questionnaire.xlsx
(ダウンロードできない場合は、右クリックからダウンロードしてください)
事前アンケートの回答がSIG参加の必須要件です。
事前アンケートは各SIG紹介ページからダウンロード可能です。ダウンロード後、記入して参加登録時に登録フォームより添付してお送りください。なお事前アンケートは世話人にそのまま転送されます。
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2019年スクリーニング学研究会プレカンファレンス SIG3. ハイコンテントスクリーニングと画像解析:参加者募集要項
SIG名
ハイコンテントスクリーニングと画像解析
開催日時
2019年11月21日(木)13:30~17:30
開催場所
タワーホール船堀 3階または4階会議室
世話人
大野 研 :田辺三菱製薬 (株)
田邊 賢司:東京女子医科大学
山津 維子:塩野義製薬 (株)
開催目的と内容
細胞や個体の表現型を画像解析で評価する“ハイコンテントスクリーニング(HCS)”は、薬効評価や安全性評価などの創薬研究分野で広く利用されており、今後も三次元細胞培養やディープラーニングの活用など大きな可能性を持つ分野です。欧米ではHCS向けのオープンソースの画像解析ソフト「CellProfiler」が多くの製薬企業/大学/研究機関で利用され、多様な解析方法の構築や研究者間での情報共有に役立てられています。本SIGでは、「CellProfiler」の特徴や使い方を紹介することでHCS解析の選択肢を広げ、国内HCSユーザーの交流促進を目指します。
本SIGは二部構成で進行します。前半のチュートリアルではCellProfilerを使った解析方法をレベル別に解説・実演します。後半のグループディスカッションでは、HCSや画像解析における悩みや解決方法に関する事前アンケートを元に、研究者間で議論を深める場を設けます。
プログラム予定
第一部:Cell Profilerチュートリアル
-
HCSにおける画像解析
HCSにおける画像解析の特徴 -
CellProfilerの紹介
CellProfilerの特徴とウェブサイトの紹介 -
解析例_基本編
基本的な解析方法(細胞のカウントや蛍光強度の定量化など)の解説 -
解析例_応用編
画像の光量補正、共局在解析など -
機械学習を用いたクオリティーチェック
CellProfiler Analystを用いた画像のクォリティーチェック
第二部:グループディスカッション
アンケート結果紹介
3つ前後のグループに分けて興味ある分野毎に議論
定員
30名
参加要件
一般公募(オープン)
―HCSを始めたばかりの初級者や現在の画像解析ソフトに不満を感じている中級者を想定しています
―ベンダーの方も参加可能です
―アンケートの事前回答にご協力いただける方に限ります
申込人数超過の場合の調整方針
先着順
本SIG用事前アンケートファイルダウンロード
SIG3_HCS_Analysis_questionnaire.xlsx
(ダウンロードできない場合は、右クリックからダウンロードしてください)
事前アンケートの回答がSIG参加の必須要件です。
事前アンケートは各SIG紹介ページからダウンロード可能です。ダウンロード後、記入して参加登録時に登録フォームより添付してお送りください。なお事前アンケートは世話人にそのまま転送されます。
- 詳細
- カテゴリー: 第10回スクリーニング学研究会プレカンファレンス
2019年スクリーニング学研究会プレカンファレンス SIG4. HT-ADMET企業間懇談会:参加者募集要項
SIG名
HT-ADMET企業間懇談会 (定員に達しましたので参加登録を締め切りました)
開催日時
2019年11月21日(木)13:30~17:30
開催場所
タワーホール船堀 3階または4階会議室
世話人
細田美紀 :シオノギテクノアドバンスリサーチ(株)
中川寛之 :(株)中外医科学研究所
開催目的と内容
実際にHT-ADMETに使用する機器を導入し、「企業」の現場で活用している実務者が集い、各社の課題や問題点を「話せる範囲」で議論し、今後のHT-ADMETの発展・研鑽に寄与する。
定員
20名
参加要件
製薬企業でHT-ADEMT分野に係るマネージャーや実務担当者
申込人数超過の場合の調整方針
既存参加者(2018年「HT-ADME企業間懇談会」参加企業担当者様)を優先
SIG4は既に定員に達しましたので参加登録を締め切りました
本SIG用事前アンケートファイルダウンロード
SIG4_HT-ADME_questionnaire.xlsx
(ダウンロードできない場合は、右クリックからダウンロードしてください)
事前アンケートの回答がSIG参加の必須要件です。
事前アンケートは各SIG紹介ページからダウンロード可能です。ダウンロード後、記入して参加登録時に登録フォームより添付してお送りください。なお事前アンケートは世話人にそのまま転送されます。
- 詳細
- カテゴリー: 第10回スクリーニング学研究会プレカンファレンス