スクリーニングデータ解析 -データマイニングによる情報の活用-

酒井 由里 (帝人ファーマ(株))
山田 祐資(協和発酵キリン(株))

対象:

データマイニング担当者、またはデータマイニングに興味のある方

内容:

スクリーニングによって得られるデータは都度の活性判断に用いるだけでなく、蓄積されたデータを解析することで化合物ライブラリーやスクリーニング系へのフィードバックが可能であり、研究効率向上への貢献が期待できる。例えばフリークエントヒッターやその逆を抽出することは、より質の高いライブラリー構築やスクリーニング効率を高める取り組みの端緒ともなり得る。また、スクリーニング系の妥当性に関する情報が得られることもある。
スクリーニングデータと化合物構造情報をもとにしたデータマイニングについて、データ処理手法(前処理、ツールなど)、対象とするデータセット、考え方や取り組みなど、参加者の皆様の興味のある部分にフォーカスしながら、参加者間での情報交換や議論を行いたい。